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きたえもんの お魚ブログ

kitaemonx.exblog.jp

お魚好きなきたえもんの魚介類日記

とある土曜日の昼下がり、嬉しいものが届いた。それは・・・。




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京都の名店「花折」の鯖寿司。citronさんのブログを拝見して、逡巡した末に通販で購入。楽しみにしていたのです。



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さっそく包装をといて・・・うひょ~、出てきた!




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ななめから。




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家じゅうでいちばん切れ味のよい柳刃包丁で切ってみる。うまそ~!



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アップはこんなかんじ。いい感じに脂がのってます。



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写真を撮る時間もほどほどに、いただきます!うっ、旨い!! しっとりとした食感とほどよい〆具合、脂ののりもたまりません。奪い合うように食べる家族。夕飯のメインに出そうと思っていたのですが、結局台所で胃袋に収まってしまいました。


今回のサバは、長崎産の1キロ程度のものであるということ。鯖寿司は大好物で結構食べてきたけど、今回のが一番おいしかった。なので、勝手に宣伝しちゃいます。ごちそうさまでした!→http://www.hanaore.co.jp/
# by kitaemonX | 2012-02-28 00:25
ちょっと時間があいてしまいました。ブログって、日々の更新が難しいですね。

さて今回は、韓国はソウルの水産市場をご紹介します。

妻が「韓流スター」にはまってしまいまして、その関係で毎年数回、ソウルにつき合わされています。きたえもんはスターには興味がないのですが・・・。




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魚類には興味があります。それで、ソウルの水産市場にすっかり魅せられてしまいました。その名も「ノリャンジン水産市場」。





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ソウル市最大の水産卸売市場です。この市場に魅せられて・・・毎回通い詰めてます。





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市場の俯瞰はこんなかんじ。魚介がこれでもかと並ぶ壮観。





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貝類





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エビ類





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ガンギエイのなかま。テングカスベとかキツネカスベっぽいが種は不明。





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買い付けのプロや観光客が入り乱れるさまは、日本の築地場内のようです。





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水槽の陳列はこんなかんじ。





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きたえもん一家は、いつもヒラメを注文して、隣接する食堂に持ち込みます。今回は、養殖ヒラメを中心に。





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ゆるゆるとチャミスルなどを飲んでいると、先ほど注文したヒラメがお造りとなってでてきます。これが旨いのなんの。〆たてくにゅくにゅの食感がたまりません。〆はアラを使ったメウンタン。ソウルに行かれた際には、ノリャンジン水産市場、おすすめです。いっしょに行ってくださる方、大募集中です!
# by kitaemonX | 2012-02-25 01:51
妻子が出かけてしまった隙に、お気に入りの魚市場「ビッグ築地」を一人ぶらぶら。今日はどんな・・・ おおっ!ドンコ。しかも「釣りどんこ」と書いてある。


標準和名エゾイソアイナメ。タラ目チゴダラ科。東北地方でよく食べられている魚です。先日の「旬の魚を愛でる会」でも大好評でした。


お店のママ曰く、「ドンコは最近、出世したわよ~。昔は見向きもされなかったのにねえ。」



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迷わず購入。(大)2尾900円也。



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比較的深い海に棲むため、釣り上げられると浮き袋が膨れて飛び出てきます。なので、たいがい市場ではこんな姿。



今回は、「どんこ汁」に挑戦です。いろいろな資料では岩手県の名物として紹介されることが多いすが、東北地方全般に食べられているのでは。



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肝。先日はこれを刺身と合わせ、肝和えにしたっけ。旨かったなあ。



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切り身はこんなかんじ。タラ目だけに、マダラやスケソウダラっぽい。



これを野菜とともに昆布だしで煮込み、みそ仕立てにして・・・。



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できあがり!


ほろほろの身と、ほどよいコクの肝、そして旨味凝縮の汁がたまりません。これは旨い!! 家族無言でハフハフといただきました。寒さ厳しい今年のような冬には最高の逸品でした。




番外編。


ドンコふたたび (エゾイソアイナメ) 120218_c0237483_9163417.jpg
今回は、市場でいちばんいいところに並んでいたワカメのめかぶも購入。


昨年@mutoru氏に教えてもらっためかぶ丼に再度挑戦。さっそく湯がいてたたき・・・。




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アツアツのご飯にかけて出来上がり… 旨い!! これも旬の味。ほんとの春が待ち遠しいですね。
# by kitaemonX | 2012-02-19 09:30
11月のある日、週末に通っている魚市場「ビッグ築地」を冷かしていると、見慣れないものが・・・。


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ななんと「ボラ子」。汽水域にすむ魚「ボラ」の卵巣です。噂には聞いていましたが、現物は初めて見ました。



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いちばん大きくなる秋~冬は、なんと体重の3分の1もの大きさになるとか。ひと腹3000円弱しましたが、迷わず購入。(写真はボラの一種)。



昨年は魚友mutoru氏が初めて自家製からすみを作成し、試食させてもらったところ実に旨かった。きたえもんも、アンチョコを見ながら恐る恐る・・・。

まずは真っ白になるくらいの塩漬け1週間。

その後日本酒に漬け込んで1週間。

さらに、風通しのよいところで2週間乾かします。1日2回ひっくり返すのがポイント。


そして1か月後・・・。


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じゃーん!ついに完成。実においしそうなあめ色。毎日手入れをし、手塩にかけたわが子のようです。


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裏面はこんなかんじ。実に美しい。


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薄くスライスして、冷酒の友にいただきました。旨い!!高価ゆえあまり食べたことなかったですが、これはまさしくからすみの味。ほどよい塩味と旨味、コクがたまりません。旨い!!


小さいかけらを食いしん坊たちにプレゼントして賞味してもらったところ、軒並み大好評でした。来年は量産するぞ!
# by kitaemonX | 2012-02-16 22:33
そうそう忘れていました。前回の『旬の魚を愛でる会』レポ。秀逸なメニューを落としていました。おじさんは記憶力が鈍くて困ります。



まずはカタクチイワシから。



旬の魚を愛でる会 その2 (カタクチイワシ・ホテイウオ) 120121_c0237483_0534349.jpg

これは10月某日に大阪港で大量に漁獲した、釣りキチ(自称)nobby謹製自家製アンチョビ。東北ボラ帰りにツイッターでN本氏とサルジョノ氏、干し蛸様があれこれ指示してようやく完成したのを思い出します。素人料理の割に、これは旨い!ビールが進む進む。



旬の魚を愛でる会 その2 (カタクチイワシ・ホテイウオ) 120121_c0237483_0432875.jpg

このお魚、なんて種だかわかりますか。




答えは「ホテイウオ」。カサゴ目ホテイウオ科。東北地方ではポピュラーな魚のようです。現地では「ゴッコ」と呼ばれているということ。


これが旨いと評判なので、干し蛸様とNプロにわがまま言って仕入れてもらいました。




旬の魚を愛でる会 その2 (カタクチイワシ・ホテイウオ) 120121_c0237483_0465370.jpg

メインシェフ干し蛸様による、ゴッコの卵しょうゆ漬け。これは旨い!アツアツのご飯にかけると最高です。子供たちが奪うように食べている。ハイエナのようです。



ところが大人たちは、6時間余りにわたる魚酒豊穣の海に埋没して戦闘不能状態。どさくさに紛れ、大部分をきたえもんが自宅に持ち帰りました。



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翌朝作った「ごっこ汁」。昆布だしに、しょうゆ、みりん、酒、砂糖だけで味付けしたシンプルなもの。これが実に旨かった!ホテイウオの卵とプルプルの皮、旨味凝縮の出汁がたまりません!自分だけで食うのはもったいない。この日は昼飯までどっぷりごっこ汁の一日でした。ホテイウオ、オススメです!
# by kitaemonX | 2012-02-15 01:06

by kitaemonX